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RoundaChat 利用規約 (クローズドβ)

版: 1.3 / 制定日: 2026年10月1日 / 改定日: 2026年11月6日

第 1 章 本則

第 1 条 (適用)

  1. この規約は、株式会社Rounda (以下「当社」) が提供するサービス「RoundaChat」(以下「本サービス」) の利用条件を定める。
  2. 本サービスを利用する法人・団体 (企業、大学・研究機関その他の法人・団体をいう。以下「契約者」) と、契約者が本サービスに招待した個人 (以下「利用者」) は、この規約に従う。契約者は、利用者に規約を守らせる責任を負う。
  3. 当社が本サービス上または当社サイトで示す個別の説明 (データの取り扱い説明、招待時の通知を含む) は、この規約の一部を構成する。矛盾する場合は、第 2 章の特約、次に本則、次に個別の説明の順に優先する。

第 2 条 (契約の成立)

  1. 契約者は、当社所定の申込手続 (申込フォーム) により申し込み、当社が承諾した時点で契約が成立する。当社は理由を示さずに申込を断ることがある。
  2. 申込者は、契約者を代表して申し込み、この規約に同意する権限を持つこと (契約者の内部で必要な承認を得ていることを含む) を表明する。
  3. 契約者は、当社からの通知と依頼の受付に用いる管理連絡先 (担当者とメールアドレス) を申込時に指定し、変更があれば当社所定の窓口に届け出る。当社からの通知は管理連絡先への電子メールで行い、届出がない限り最後に届け出られた連絡先へ送れば足りる。

第 3 条 (アカウントと認証)

  1. 利用者のアカウントは招待により発行する。契約者は、招待する利用者を自らの責任で決める。
  2. 利用者は、多要素認証 (TOTP) を含む当社所定の認証を設定し、認証情報を第三者に使わせない。多要素認証はすべての利用者に必須とし、解除できない。認証アプリを失くした場合は、契約者の管理者または当社が多要素認証をリセットし、利用者が再設定する。
  3. アカウントの利用に伴う行為は、契約者と当該利用者の行為とみなす。
  4. 契約者は、18 歳以上の者に限り利用者として招待する。

第 4 条 (本サービスの内容)

  1. 本サービスは、契約者が登録した API キー、または当社が提供する利用枠 (特約に定める) を用いて、第三者が提供する生成 AI モデル (以下「AI 提供元」) に当社のシステムを介してリクエストを送り、結果を表示・保存・共有・比較する機能を提供する。
  2. AI 提供元のモデル・仕様・提供の有無は AI 提供元が決める。当社は、当社の判断で特定のモデルの提供を止めることがある (品質や運用を確認した範囲に限るため)。
  3. 当社は、本サービスの内容を予告なく変更・追加・停止できる。

第 5 条 (契約者の API キー)

  1. 契約者が自らの API キーを登録して利用する場合、AI 提供元との契約・課金・利用条件は契約者と AI 提供元の間のものとし、当社は関与しない。
  2. 当社は、登録された API キーを暗号化して保管し、本サービスの機能の実行以外に使わない。当社は、契約者に API キーの平文を返さない。
  3. 本サービスの利用上限 (月次上限) は、本サービスを経由した利用だけを対象とする。同じ API キーを本サービスの外で使った分は含まれず、当社は把握しない。

第 6 条 (投入するデータ)

  1. 契約者と利用者が本サービスに入力・アップロードするデータ (以下「投入データ」) について、当社は権利を取得しない。投入データの権利は、契約者またはもとの権利者に留保される。
  2. 当社は、本サービスの提供、障害対応、法令に基づく対応、および統計的な利用 (第 9 条) の範囲でのみ投入データを扱う。当社は、通常の業務で投入データの本文を閲覧しない。
  3. 投入データに、個人情報、営業秘密、第三者の権利に関わる情報、法令や契約で持ち出しが制限された情報を含めるかどうかは、契約者が自らの規程と判断で決める。 当社は投入データの内容を確認せず、投入に伴う責任を負わない。契約者は、必要な同意・許諾を自らの責任で得る。投入データに研究対象者の情報など研究上のデータを含めるときは、契約者は、所属機関の倫理審査その他の規程と承認の範囲に従う。
  4. 投入データは、利用者が選んだモデルの AI 提供元、または機能ごとに「データの取り扱い説明」で定める既定・自動選択の AI 提供元に送られ、AI 提供元の条件で処理される。当社が送る内容と当社の設定は「データの取り扱い説明」に示す。
  5. 契約者は、本サービスの提供のため、投入データが前項の AI 提供元に、利用者のアカウント情報が認証基盤の提供事業者に、それぞれ提供されること (いずれも外国にある事業者を含む) に同意する。提供先の所在国、当該国の個人情報の保護に関する制度、提供先が講じる措置は「データの取り扱い説明」に示す。契約者は、投入データに含まれる個人情報の本人から必要な同意を得るなど、当該提供に必要な対応を自らの責任で行う。
  6. 当社は、契約者からの合理的な求めに応じ、投入データの安全管理措置と再委託の状況について、第三者の秘密と当社のセキュリティを害しない範囲で書面により回答する。

第 6 条の 2 (秘密保持)

  1. 契約者と当社は、本サービスに関連して相手方から開示された、または知り得た技術上・営業上の情報 (投入データと出力を含み、秘密である旨の表示の有無を問わない) を秘密として保持し、本サービスの提供と利用の目的以外に使わず、第三者に開示しない。
  2. 前項は、公知の情報、開示を受ける前から適法に保有していた情報、正当な権限を持つ第三者から秘密保持義務を負わずに取得した情報、独自に開発した情報には適用しない。
  3. 当社は、本サービスの提供に必要な範囲で、役職員および「データの取り扱い説明」に示す委託先・AI 提供元に開示できる。法令または裁判所・行政機関の命令により開示を求められたときは、可能な範囲で相手方に通知したうえで必要な範囲で開示できる。
  4. この条の義務は、契約終了後 3 年間存続する。

第 7 条 (出力)

  1. AI モデルの出力は、正確性・完全性・特定の目的への適合性を保証しない。契約者は、出力を自らの責任で確認したうえで利用する。
  2. 出力の権利関係は、AI 提供元の条件に従う。当社は出力について権利を主張しない。

第 8 条 (禁止事項)

契約者と利用者は、次の行為をしない。
(1) 法令・公序良俗に反する行為 (2) 第三者の権利を侵害する行為 (3) 本サービスや AI 提供元の運用を妨げる行為 (4) AI 提供元の利用条件に反する行為 (5) アカウント・API キー・利用枠を第三者に使わせる行為 (6) 本サービスの解析・複製・再販売 (7) その他当社が不適切と判断する行為

第 9 条 (統計的な利用)

当社は、本サービスの改善と提供の判断のため、投入データの本文を含まない利用状況 (機能ごとの件数、利用者数、モデルの種類など) を集計して利用する。

第 10 条 (保証の否認と責任)

  1. 本サービスは現状有姿で提供し、当社は、本サービスの完全性・正確性・有用性・継続性、および特定の目的への適合性を保証しない。
  2. 当社は、本サービスの利用または利用できないことにより契約者・利用者・第三者に生じた損害について、責任を負わない。 これには、次の事由による損害を含む。
    (1) AI モデルの出力の内容と、出力を利用したことの結果
    (2) 投入データの消失・変更・第三者への開示 (次項の AI 提供元での取り扱いを含む)
    (3) 本サービスの停止・変更・障害・終了、および契約終了後にデータへアクセスできなくなること
    (4) 投入データまたは出力の利用に起因する第三者との紛争 (権利侵害の主張を含む)
    (5) 利用者による本サービスの利用 (認証情報の管理を含む)
    ただし、当社の故意または重大な過失による場合など、法令により免責が認められない範囲を除く。
  3. AI 提供元のサービスの停止・変更・障害、および AI 提供元での投入データの取り扱いについて、当社は責任を負わない。
  4. 前 2 項にかかわらず当社が損害賠償責任を負う場合、当社の責任は、契約者に直接かつ現実に生じた通常の損害に限り、その額は金 1 万円を上限とする。逸失利益、間接損害、特別損害、データの復旧費用は含まない。
  5. 契約者は、契約者または利用者による本サービスの利用 (投入データ・出力の利用を含む) に起因して第三者から当社に請求や訴えがあったときは、自らの責任と費用でこれを解決し、当社に生じた損害 (合理的な弁護士費用を含む) を補償する。当社は請求や訴えを知ったとき速やかに契約者に通知し、防御に合理的に協力する。当社に責任を認めさせ、または金銭以外の義務を課す和解は、当社の事前の承諾を要する。

第 11 条 (利用の停止と解除)

  1. 当社は、契約者または利用者がこの規約に違反した場合、または本サービスの運用上必要な場合、予告なく利用を停止し、または契約を解除できる。
  2. 契約者は、当社所定の方法で申し出ることにより、いつでも解約できる。解約後の取り扱いは第 12 条による。

第 12 条 (契約終了後の取り扱い)

  1. 契約が終了したとき、当社は契約者の環境を閲覧のみの状態にし、その後アクセスできない状態にする。
  2. アクセスできない状態にした後のデータは、当社が定める方法で順次消去する。物理的な消去の時期、バックアップおよび AI 提供元側の保持からの消去は、当社は約束しない。
  3. 契約者は、契約終了前に必要なデータを自ら持ち出す。当社は、当社が提供する機能の範囲でのみ持ち出しに対応する。

第 13 条 (規約の変更)

  1. 当社は、この規約 (第 1 条第 3 項の個別の説明を含む。以下この条において同じ) を変更できる。変更するときは、変更後の内容と効力が生じる日を、効力が生じる日までに、電子メール (第 2 条第 3 項の管理連絡先への送信を含む)、当社サイトへの掲示その他当社が指定する方法により周知し、または契約者に通知する。
  2. 前項にかかわらず、法令上契約者の同意を要する変更は、当社所定の方法で契約者の同意を得る。
  3. 「データの取り扱い説明」に定める事由 (送信先の事業者の追加、保存や学習に関わる当社の設定の変更、保管場所を国外に置くこと) による同説明の改定は、契約者に通知する。

第 14 条 (準拠法・管轄)

この規約は日本法に準拠する。本サービスに関する紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。

第 14 条の 2 (本サービスの権利とフィードバック)

  1. 本サービスを構成するソフトウェア・画面・文書・商標の権利は、当社または正当な権利者に帰属する。当社は契約者に、契約期間中、この規約の範囲で本サービスを業務に利用する非独占的な権利を許諾する。
  2. 契約者は当社に、本サービスの提供・障害対応・第 9 条の統計的な利用に必要な範囲で投入データを扱うことを許諾する。第 6 条第 1 項の権利の留保はこれにより変わらない。
  3. 契約者と利用者が本サービスについて当社に提供した意見・要望 (以下「フィードバック」) を、当社は対価なく本サービスの改善と開発に利用できる。フィードバックの利用は、契約者の秘密情報や資料の権利を当社に移転させるものではなく、当社がそれらを公開することを認めるものでもない。

第 14 条の 3 (反社会的勢力の排除)

  1. 契約者と当社は、自らとその役員が暴力団、暴力団員、暴力団関係企業その他これらに準ずる者 (以下「反社会的勢力」) に該当せず、反社会的勢力と関係を持たないことを表明し、将来にわたって保証する。
  2. 契約者と当社は、相手方に対し、暴力的な要求、法的な責任を超えた不当な要求、脅迫的な言動、業務を妨害する行為をしない。
  3. 相手方が前 2 項に違反したときは、催告なく契約を解除でき、これにより生じた損害の賠償を求められない。

第 14 条の 4 (存続条項)

第 6 条 (投入するデータ) のうち契約終了後も当社が保有するデータに関する部分、第 6 条の 2 (秘密保持)、第 7 条 (出力)、第 10 条 (保証の否認と責任)、第 12 条 (契約終了後の取り扱い)、第 14 条 (準拠法・管轄)、第 14 条の 2 (本サービスの権利とフィードバック)、第 20 条 (ヒアリングへの協力) のうち終了時のヒアリングに関する部分は、契約終了後もその性質に応じた期間、効力を持つ。

第 2 章 クローズドβ特約

第 15 条 (特約の位置づけ)

  1. この特約は、当社が「クローズドβ」として本サービスを提供する期間 (以下「β 期間」) に適用し、本則に優先する。
  2. β 期間の本サービスは無償で提供する。 β 期間の終了後に自動で有償の契約に移行したり、料金が発生したりすることは一切ない。

第 16 条 (β 期間と満了後の流れ)

  1. β 期間は、契約者ごとに当社が招待時の通知 (以下「招待通知」) に示す開始日から 3 か月間とする。招待通知はこの特約の一部を構成する。
  2. β 期間が満了したとき、契約者の環境は 30 日間の閲覧のみの期間を経て、アクセスできない状態になる。閲覧のみの期間にもこの規約 (特約を含む) が適用され、無償である。第 11 条第 1 項 (違反・運用上の必要による停止・解除) のときは、閲覧のみの期間を設けず、または短縮することがある。
  3. 継続の希望は個別に相談する。当社は、β 期間中のデータの引き継ぎを約束しない (β 期間中にシステムの構成やデータの構造を大きく変える可能性があるため)。

第 16 条の 2 (β 契約の終了と正式版との関係)

  1. この規約に基づく契約 (以下「β 契約」) は、第 16 条第 1 項の β 期間の満了 (第 4 項による早期の終了を含む)、第 22 条の退会、または第 11 条の解除により終了する。終了後の閲覧のみの期間 (第 12 条・第 16 条第 2 項) にもこの規約 (特約を含む) が適用される。
  2. β 期間の後に本サービスを利用するには、当社が別に定める利用規約または契約書による新たな契約を要する。β 契約は自動で新たな契約に移行せず、この規約は新たな契約に引き継がれない。
  3. 当社が β 期間の後の提供のために別の利用規約を定め、または当社サイトに掲示する規約を改めた場合でも、β 契約には契約者が同意した版のこの規約が引き続き適用される。この場合は第 13 条の変更に当たらない。
  4. 当社は、β を予定より早く終了することがある。この場合、当社は終了の 14 日前までに契約者に通知し、第 16 条第 2 項の閲覧のみの期間を設ける。

第 17 条 (AI 利用枠の当社負担)

  1. 当社は、契約者ごとに、AI 提供元の利用料に充てる当社負担の利用枠 (以下「クレジット」) を付与する。金額と有効期間 (付与から 3 か月) は招待通知に記載する。
  2. クレジットは、本サービスの機能の実行にのみ使える。他の用途への転用、換金、第三者への譲渡はできない。有効期間を過ぎた残高は失効し、β 期間の延長やクレジットの再付与は当社の判断による。
  3. クレジットは当社が契約した AI 提供元のアカウントで実行する。当社は、このアカウントを、各 AI 提供元の利用条件で入力内容がサービスの改善に使われないとされている区分で利用し、データの共有を許可する設定を有効にしない。
  4. クレジットを使い切ったとき、本サービスの AI 機能のうち、当社が組み込みで提供するモデルを使うものは停止する (契約者が登録した接続先 (カスタムプロバイダー・ローカル LLM) を使うものは停止しない)。 契約者の管理者が「自社の API キーで続ける」を選び、API キーを登録した場合に限り、契約者の負担で継続できる。切り替わったときは画面で知らせる。当社は、契約者の設定なしに契約者の API キーへ切り替えない。
  5. クレジットの消費額は当社の価格表の単価で計算する。見積りと実費の差は当社が負担し、契約者に請求しない。
  6. 当社は、価格表の誤り・不正利用の疑い・AI 提供元の障害などの理由で、予告なく AI 機能の実行を止めることがある。

第 18 条 (提供しないモデル)

当社は、β 期間中、当社が品質と運用を確認した範囲のモデルだけを提供する。高額なモデルや AI 提供元が提供を終えたモデルは、契約者の API キーでも利用できないことがある。

第 19 条 (投入データについての β 期間の注意)

  1. 本則第 6 条のとおり、投入データに個人情報や秘密情報を含めるかは契約者の裁量と責任で決める。
  2. β 期間中の本サービスは、機能・保存・削除の仕組みを継続的に変更する。当社は、β 期間中のシステム構成やデータ構造の変更により、保存済みのデータが継続して利用できることを保証しない。 契約者は、β 版であることを踏まえ、業務上の重要度に応じて投入するデータの範囲を判断し、必要なデータは自ら控えを持つ。
  3. 当社のデータの取り扱いは「データの取り扱い説明」に示すとおりで、当社はそれ以上の取り扱いを保証しない。

第 20 条 (ヒアリングへの協力)

  1. 契約者は、当社が行う利用状況のヒアリングに協力する。利用を中断した場合も、その理由のヒアリングに協力する。
  2. ヒアリングの記録は、当社の検証と次の開発対象の判断にのみ使い、公開や営業資料への利用は契約者の同意を得て行う。
  3. 当社は、契約者の名称やロゴを、参加組織または導入事例として公表するときは、事前に契約者の同意を得る。

第 21 条 (β 期間中の無保証・変更・免責)

  1. β 期間中の本サービスは、機能・仕様・提供方法を予告なく変更することがあり、動作を保証しない。
  2. β 期間中 (閲覧のみの期間を含む) の当社の責任の範囲と例外は、本則第 10 条 (保証の否認と責任) による。第 10 条第 2 項の事由には、第 16 条の期間満了、第 19 条第 2 項のシステム構成やデータ構造の変更、第 17 条第 4 項・第 6 項の AI 機能の停止によるデータの消失や業務の中断を含む。β 期間の本サービスは無償で提供するものである。

第 22 条 (β 期間中の退会)

契約者は、β 期間中いつでも退会を申し出ることができる。退会後の流れは第 16 条第 2 項と同じとする。

第 23 条 (同意の方法)

申込者は、申込フォームでこの規約 (特約を含む)、データの取り扱い説明、β 参加規約に、契約者を代表して同意する。招待された利用者は、その範囲で本サービスを利用する。当社は、利用者ごとの個別の同意を求めない。

関連文書

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